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工藤勇一の起こした教育革命とは?今話題の千代田区立麹町中学校について!【カンブリア宮殿】

皆さんこんにちは、このサイトを管理させて頂いているnagaといいます!
今回は9月26日に放送される

カンブリア宮殿【宿題・定期テストは廃止!驚き公立中学の秘密】

に、工藤勇一さんが出演するそうなので、実際に実行した教育革命や今話題の千代田区立麹町中学校について少しまとめていきたいと思います。

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工藤勇一

出典: https://gomachannel.net/yuichikudou-profile/

名前:工藤 勇一(くどう ゆういち)
年齢:1960年生まれで2019年内で58歳になります。
出身地:日本・山形県
学歴:東京理科大卒


工藤勇一さんみたいな方、東大などから、文化省系や外資系企業でバリバリやって、教育界にやってきた黒船系かと思ったら全く違いますね。
そこで、工藤勇一さんの経歴を調べてみると、出身地である山形県で中学校教員のキャリアを始め、そこから実績を積み上げてきたものだと思いますね。
いわゆる「叩き上げ」という事ですね

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実行した教育革命とは?

工藤勇一校長の頭の中はこの様になっているそうです。
●「目的と手段を取り違えない」
●「上位目標は何か」
●「自律のための教育」
●「進取の気性」
すべてその通りなのですが、それを具体案に落とし込み、実行しようという姿勢は、それだけでも素晴らしいものでよね。

出典: https://globe.asahi.com/article/11964625

そして、それを実行するために行った、具体的な改革の内容は、
●担任教師廃止
●宿題なし
●中間期末テストなし
などの改革を行っています。
「担任教師の廃止」したのは、工藤勇一校長が、固定担任制を「1人の担任に生徒のすべてを委ねることになる制度」と考えて、全員担任制によって、文字通り教員全員がチームを組んで、生徒にとって最適な対応ができるようにと、具体例として「面談」などの時は、生徒や保護者は「話したい先生を選ぶ」といった形になるため、「自分の頭で考えて、自分で行動するという事のトレーニング」という側面もあるそうです。

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出典: https://globe.asahi.com/article/11964625

「宿題なし」にした理由は、「自分にはすでに分かっている範囲のことなのに、単なる作業として宿題に取り組み提出しなければならない。優秀な成績を収め、『やりたいこと』が明確な生徒にも一律に同じ内容の宿題を課すことが、正しい教育だと言えるでしょうか?」と考えたそうなので、分かる範囲は積極的に取り組んでも、残り2割がわかなくても、8割出来ているから教員もOKを出すので、このようなやり方では、学力が伸びないとしているそうです。
そして、「中間期末テストなし・定期テスト廃止」についてですが、公立中学で許されたというのには驚きましたね。
しかし、中間期末テストが廃止されたからと言って、麹町中学の生徒たちが楽をできるようになったわけではないようで、「実力テスト」を年3回から5回に、教科ごとの「単元テスト」の頻度が増えたようです。
工藤勇一校長は、「生徒が自分の頭で考え、学ぶ習慣をみにつけるためのもの」と語っています。
どの改革にしても、工藤勇一さんが、生徒たちのことを考えて改革したことがよくわかる内容ですね。

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話題の千代田区立麹町中学校について

最近の千代田区立麹町中学校は、子どもたちが「社会の中でよりよく生きていけるようにする」という学校の本来の目的に立ち返り、これまでの慣例を徹底的に見直していしているそうです。

 宿題と定期試験は学力定着の「手段」にすぎないのに、それ自体が「目的化」されてしまっている事から廃止にされて、代わりに単元が終わるごとに小テストを実施し、合格点に達しない生徒は再チャレンジさせることで、放任するのではなく、責任を持って一人ひとりの学力保障を図っているようです。

出典: https://wedge.ismedia.jp/articles/-/13532

固定担任制の廃止も同じ発想で、生徒は担任とウマが合わなくても学年の中なら気の合う教員もいると考えて、教員側も学年全員体制で、生徒に向き合えば盤石にして、各教員の得意も生かせるように考えたようです。

生徒指導も、生徒を機械的に管理するためにはやらないとして、例えば服装や頭髪の乱れなどの行動の変化が出てきたら「なぜそうするのか」、より深く生徒の心を知るキッカケにしているそうです。

出典: https://www.fureai-cloud.jp/kojimachi-j/home/index/joho

生徒理解を一つずつ積み重ねて、「本当の指導」に発展させていく事により、さらに、学校づくりには生徒を主体に据えているようです。

運動会などの行事といった「当たり前」の見直しも生徒主体で行いました。
 学校の「当たり前」の多くは、実はよくよく見つめ直して行くと、これまでの「慣例」に縛られているに過ぎないそうで、この「慣例」という学校だけに通用する「常識」に、どれだけ子どもたち、保護者たち、教員たちが縛られ、苦しんでいることを考えての言葉のようです。

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まとめ

  1. 工藤勇一
  2. 実行した教育革命とは?
  3. 話題の千代田区立麹町中学校について
  4. まとめ

以上が今回の記事になります。

工藤勇一さんがカンブリア宮殿に出演して、千代田区立麹町中学校で行われている、教育革命について調べてみましたけど、かなりすごいですね。

私も中学生だったら、こちらの中学に進学したかったですね。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。